朝の味噌汁は自分で作ってみよう
現役時代は勿論のこと,引退してから今まで誰かに作ってもらっている人に、是非一読して欲しい記事です。
一人住まいで既に作っている人、面倒で今はやってない人、いろいろあると思いますが、健康維持のためにも、また家族のいる方でも、味噌汁だけでも作ってあげたら、朝の忙しい中、間違いなく喜ばれると思います。
1.面倒がらずに作る条件
①献立を前もって考えたり、材料を用意したりしない
②当日の朝、台所や冷蔵庫のなかにある葉物や料理で使って余っているものを使う。
③要は主婦の皆さんがやっている簡略料理をまね、実践することが大切です。
2.味噌汁の材料はどんなものを使うか
葉物を主体として、少量の合わせものを組み合わせる
葉物類 : 白菜、キャベツ、小松菜、山東菜、
ほうれん草、春菊、等
合せもの: 豆腐、しいたけ、舞茸、なめこ、豆苗、
乾燥ワカメ(水に浸してから)
3.簡単な作り方
①鍋に水を入れる
分量は味噌汁を飲むお椀で、水を人数分を入れる、その際プラス1杯分を余計に入れる。
②鍋に入れる材料はどの位か
葉物と合わせものを包丁で刻む量は、葉物を少し多く、合わせものと7:3くらいの割合で良いと思います。
両方合わせた量は、鍋にいれた水の半分くらいで良いと思います。
③料理時間は(2~3人位の場合)
鍋に入れた材料が見た目で柔らかくなりかけた頃に、市販の’だしの素’を小さじ一杯入れる、その後2分くらい後に、お椀に鍋の水を少し取り、味噌を大さじ一杯くらい入れて溶かしてから、鍋に入れ搔きまわします。
④出来上がり
味噌を入れてから2分くらいで火を止めて完成です。
最初は心配でしたら味の濃さを味見して、薄いようでしたら味噌を少し足し、濃いようでしたら、水を少し足して火を少しかける、とかすると良いと思いますが味を覚えたら、以後は一切、味見の必要はありません。
(参考)~ アサリとシジミ汁の作り方
「アサリの場合」
①アサリは前処理(砂抜き)が必要です、市販のアサリを買ったとき(活)と表示があったら、前日の夜からボール等に水を入れ、少量(大さじ2杯くらい)の塩を入れその中にアサリを浸しておく。
②(活)の表示がないときは当日の朝、味噌汁を作る30分前に①と同様に処理する。
③ボールに浸したアサリを鍋に移す時の注意は、ボールの下に沈んでいる砂に気を付けて鍋に移すことです。
(鍋に入れる水の量は前述の加減と同様です)
④鍋に火をつけてから割と早い時間に、アサリが蓋を開けますので、よく見てて、その時に、味噌のみを溶かしてから投入します(量は前述の味噌汁と同様)
味噌の投入後2~3分後に火を止めて完成です。
「シジミの場合」
①シジミのときは(アサリ)の(活)のないものと同様の砂抜き処理を当日の朝行います。
②その後の処理も前述の④と同様です。
「まとめ」
以上で(簡単な味噌汁の作り方)を紹介しましたが、皆さんも自己流でどんなやり方でもよいから、作ってみて朝食の楽しさを感じて頂ければ幸いです。
今度は加湿器を手作り~乾燥対策
前回の記事から、季節がすっかり変わってしまいました。
今年は暖かい年末年始だそうで、有り難い限りです。
これから冬に向かって暖房すると、必ず問題になるのは部屋の乾燥です。
家電の加湿器は効果の良いものほど高価格で、安いものは効果が少ないようです。
それと水の補充や掃除などで手間が掛ります。
そこで、効果が少なくても、わずかな日用品のあまりで簡単に作れる、加湿器もどきの代用品の作り方を紹介します。
加湿器を作りませんか! (タオル式簡易型加湿器)
1.材料
- キッチンボール(使ってない古いものでよい) 1ケ
- ペットボトル(2ℓ、空いているもの) 1本
- タオル(フェースサイズで古いものでよい) 1枚
2.作り方とセットの方法
図―Aのようにペットボトルのキャップ部分から少し下側をカッターナイフでカットする。
図―Bのようにペットボトルに水を満杯に入れボールの真ん中に立てる
ボールにも水を半分くらい入れる
材料で用意したタオルの長さを20センチ位カットして短くする
上記で用意したタオルを水に浸し軽く絞って置く
図―Cのようにタオルをペットボトルにかぶせ、裾の方はボールに広げ水に浸しておく
「以上でタオル式加湿器の完成です」
3.タオル式加湿器の使い方と特徴
この加湿器の大きなメリットは、ボールの水が少なくなるまで(数日間)放置出来ることですが、ほかにもいろいろメリットがあります。
- ボールの水が少なくなったら入れ替える。その時一緒にペットボトルの水も入れ替える
- タオルも同時にゆすぎ直し、かぶせ直す
- 電気コードなどなく、置き場所は自由で、電気代も全くなく、コストが掛からない
- 市販の加湿器から出る熱い湯気や動作音などなく、寝室や病人のいる部屋などに向いている
4.タオル式簡易型加湿器の効果測定
比較的小型の市販されている加湿器(某メーカー品 8,500円)を購入して湿度効果を実測比較をしてみました。
【条件】
12月中旬の3日間、場所は一戸建て、6畳間、 エアコン動作時間 7時間
( 1日目 ) (2日目) (3日目)
エアコンのみの場合 市販品の場合 自作品の場合
動作開始時の湿度 38% 40% 39%
動作終了時の湿度 30% 45% 39%
開始時との差 ―8% +5% 0%
5.測定結果と効果の比較
上記の結果、この部屋はエアコンを入れると湿度が8%位下がる、市販の加湿器を付けると5%アップし、その結果7%+5%=12%の改善効果があったことになります。
一方、自作品では8%+0%=8%の改善で何とか開始時の湿度を保てる程度でした。
自作品はさすがに市販品には及びませんが、もっと狭い(4帖半など)部屋ですともっと効果が上がるのと、危険性や音が無いので人の近くに置くことで更に効果があると思います。
6.まとめ
効果はそんなに高くはないが、手間もコストも掛からない利点を考え、作ってみて、少しでも乾燥からのどを守り風邪予防に役立ててみては如何でしょうか。
害虫の季節に手作り虫退治グッズ
しばらくぶりにブログを開きました。
この頃は暑くて散歩も気が乗りません。
暑さもさることながら、これからの季節はゴキブリやクモといった害虫との闘いが始まります。
昔のように機敏に捕獲するのは、体力的ではなく気持ち的にどうも抵抗があります。
そこで、得意の工作でオリジナルの害虫捕獲器を作ることにしました。
【害虫捕獲器】
・ゴキブリ、くも、蟻、等床面に出てくるもの
・その他床面を低く飛び回っている蚊、蛾など
A 捕獲器(手作り)の材料
- ペットボトル(2リットル)の空きボトル 1本
- 厚めの画用紙(B5サイズ位)1枚
B 捕獲器の作り方
- ペットボトルのキャップ面より20センチ位、下方をカッターナイフでカットする。その時の注意は切口が床面と並行していること。すき間ができないようにカットする。
- ペットボトルの切口をテープ類で張り巡らせ床面をキズ付けないようにする。
- 画用紙(厚め)をペットボトルのカット面より大きめに円を描き、手で持てる部分を残して適当に切り抜く。
- 切り抜いた画用紙はペットボトルと、紐などで結んでおく。∸‐‐写真A参照
C 使い方
- 床面を這い回る(または床面から低く飛んでいる)害虫めがけて、ペットボトルのキャップ部分を持って、おいかぶせる。
- 害虫がペットボトルのなかに捕獲されたら、そのまま画用紙を下から滑りこませる。
- 画用紙を手で支えて、持ちあげて完了。‐‐‐写真B参照
D処理(2とおりの方法)
- そのまま窓等から捨てる。(逃がす)
- ペットボトルのキャップを外し、そこから殺虫剤を吹き込み殺虫してゴミで処理。
(写真A)
(写真B)
これがあれば慌てて動いたりスプレーが飛び散ったりすることがありません。
原価100円ちょっとの捕獲器。皆さんもいかがでしょうか?
伴侶の葬儀
私は男性73才、妻を亡くしてから1年が経過した者です。
大切な伴侶が亡くなるという事実、それは覚悟している人にもしていなかった人にも同じように辛いことです。
しかし、悲しんでいる間もないほどやらなければならない事がたくさんあります。人ひとりがこの世からいなくなるのですから、当たり前と言えば当たり前ですね。
でも、その事実に備えている人はほとんどいないのではないでしょうか。
葬式後の手続きについては、いろいろな本などで紹介されていますし、担当した葬儀屋が親切に教えてくれはします。
しかし、実際に経験してみると、あまりにも多くの項目があり、何から先に手を付けてよいか、手惑いました。
そこで、あえて経験した者が実体験として伝えて、皆さんに役立てればと考え、まとめてみました。
私のように妻を亡くした人だけでなく、ご主人を亡くされた奥さんや、その他の家族を亡くされた方でも、基本的なところは同じです。是非参考にして見てください。
家族死亡後の手続き項目
◎取り敢えず急ぐもの
- 死亡診断書…医師よりもらったら3部位コピーしておく(後々いろいろな届出に必要になる)
- 死亡届、火葬埋葬許可書…一般的に葬儀屋が手配する
◎葬儀が終わって落ち着いたら
①健康保険、住民票、戸籍、その他証明書関係の手続
市区町村の担当窓口に行き、いろいろなこと教わる
②国民年金
最寄りの年金センターに行き、手続き(事前に電話しておくと良い)
③入院保険関係
加入している保険会社に問い合わせて手続き
④携帯電話の取り消し
電話加入権の名義変更…最寄りの電話会社に連絡、手続き
⑤クレジットカード類
それぞれのカード会社に連絡し、解約(退会)の手続き
⑥預金通帳
通帳残高を10円位残し、全て自分の口座に移す
※ご主人を亡くされた場合でも、相続税の計算に影響しない範囲なら、後の面倒がなくて済み、法事などにも利用できる。但し、相続税の計算に影響を与える場合は役所の窓口で指導を受ける。
⑦葬儀のお返しリスト作成と業者への手配(四十九日後)
◎後日でも良いもの
- 株式、債券、損害保険関係など…契約会社に連絡して手続き
- 運転免許書の返還…所轄の警察署に連絡、手続き
- 喪中はがきの作成…死亡年度の11月末には発送する
ざっとこのような流れですが、その他手続き上で忘れているものは無いか、家族でチェックしましょう。
照明器具の管理
私は昔から家のメンテナンスを自分でするのが好きです。
中にはそういうのは面倒だという人もいるかと思いますが、自分でできると金銭的に節約できるだけでなく、修理が来るのを待つ必要がありません。
直さなければいけないまま待たずに済むのです。
だから私の家には必ず在庫が存在します。
幸いマンションではなく一軒家なので、物を置いておくスペースは十分過ぎるくらいあるからです。
そこで今回は、照明の在庫管理についてまとめてみます。
家の中の照明器がつかなくなったら、慌ててお店から買って来て取り替えるのが普通だと思います。
しかし、これも日頃から管理しておけば慌てずに楽に処理できるのです。
家中の照明器具リスト作成
まず、家のなかのすべての照明器具を調べ、その内容をリストにすることから始めます。
一戸建てでは意外と点数が多く調べるのが大変ですが、一度リストを作れば今後は手間が掛らないと思い、頑張って調べました。
また、その際に電灯の端が黒ずんだりしているものや、弱っているものは取り替えることにしました。
また、LEDでも電球型のものは比較的安いので今回取り換えることにして、サークル灯も一基だけLEDにしてみました。
(↓我が家の照明器具リストです)
今後のLED対応をどうするか?
簡単にLED化と言っても、まだ値段も高く、それに取り付ける天井が配線形式によっては工事が必要になるので、まだ人によっては取り替える気にならないのが現状かとい思います。
しかし、最近はLED化が急速に進んでいるのも現実で、長管蛍光灯やサークル灯が品薄になったり、価格が上がることも考えられます。
そこで作成したリストを利用して、現在使用されている電灯の種類で一番多く使われている電灯を少しだけ買いだめして、在庫しておくことにすると良いでしょう。
既存の電灯は使用期間も長く、交換も長期化するものの劣化しませんので、心配いらないと思います。従って我が家では在庫数も最低必要数にしました。
皆さんもお宅で対応してみては如何でしょうか。
退職後にどうやって地元の仲間を見つけたか?
私は56歳で早期退職をした後、地元にまったく知り合いがいない状況下でどうやって地元仲間を見つけたかを今日は書きます。
友人に紹介されるグループや仲間はほとんど自宅からは電車で行かなければならない距離。やはりどうしても近所で仲間を探すことが必要だと思いました。
そこで最初に私が取った行動は市役所の相談窓口でサークルや同好会などについて説明を受けることでした。
そして紹介されたサークルの活動状況を聞いたり入会体験をし、いくつもの団体の雰囲気を肌で感じることにしました。
やはりその場の空気感は長く付き合っていくうえで非常に大事だからです。年を取ってからもトラブルに巻き込まれたくはありませんから。
幸い、私が参加したグループでは良い感触が得られ、その結果なんとか週一回のカラオケ教室と、体操クラブに入会することにしました。
ここでも私は一つに絞ることはせず、平行してやってみることにしました。
その方がそれぞれの良い面を比較できると思ったからです。
最初はなかなかなじめない所もありましたが、誰でも初めは同じと我慢し、なんとか参加しているうちに心から楽しく過ごせるようになりました。
また、そこで得た一番大きな成果は、それらの活動を通して出来た知人から、いろんな情報が得られたことでした。
特に、市内に私の同窓である大学の校友会が活動していることを教えてもらったことです。
参加してみると、これがまた大変な活動内容で、散策や落語観賞会、音楽会、飲み会ゲートゴルフなど、いずれも自由参加で、同窓のよしみもあり、すぐに意気投合しました。
どこへ行くにも、また気軽に集まるにも、地元の集団であることが後々どれだけ楽だったことか。これはぜひ皆さんにも力説したい点です。
退職後の生活
仕事を離れ、これからは暫くのんびりと過ごしたいと考えている方へ、私の経験をお話しして参考になれば良いと思い、ブログを作ることにしました。
パソコンは仕事で使っていたものの、ブログなどは初めてだったので、娘に聞きながら始めています。
まず1回目は、私が退職してからの経過について書いてみたいと思います。
退職後の経過
私は男性で56才まで現役でしたが、当時は珍しかった早期退職をいたしました。
最初は家の中のこととか、現役時代の片づけや、庭の整理など、やることが山ほどありましたが、数か月も経つと、だんだん暇を持て余すようになりました。
何かしようと思っても、これと言った趣味を持ち合わせていない私にとって、思い当たることがありませんでした。
そこで、まず友達に知恵を借りようと思い立ったのです。
ところが、現役時代の私は会社と自宅との直行、直帰型のサラリーマンでしたので、自分の住む町や市には、これと言った友人や知人がいませんでした。
どうしても以前の職場關係の仲間へ相談することとなり、自分の住む所から離れた活動拠点を紹介されることが多く、あまり良い結果が得られませんでした。
続きはまた次回にいたします。