退職後にどうやって地元の仲間を見つけたか?
私は56歳で早期退職をした後、地元にまったく知り合いがいない状況下でどうやって地元仲間を見つけたかを今日は書きます。
友人に紹介されるグループや仲間はほとんど自宅からは電車で行かなければならない距離。やはりどうしても近所で仲間を探すことが必要だと思いました。
そこで最初に私が取った行動は市役所の相談窓口でサークルや同好会などについて説明を受けることでした。
そして紹介されたサークルの活動状況を聞いたり入会体験をし、いくつもの団体の雰囲気を肌で感じることにしました。
やはりその場の空気感は長く付き合っていくうえで非常に大事だからです。年を取ってからもトラブルに巻き込まれたくはありませんから。
幸い、私が参加したグループでは良い感触が得られ、その結果なんとか週一回のカラオケ教室と、体操クラブに入会することにしました。
ここでも私は一つに絞ることはせず、平行してやってみることにしました。
その方がそれぞれの良い面を比較できると思ったからです。
最初はなかなかなじめない所もありましたが、誰でも初めは同じと我慢し、なんとか参加しているうちに心から楽しく過ごせるようになりました。
また、そこで得た一番大きな成果は、それらの活動を通して出来た知人から、いろんな情報が得られたことでした。
特に、市内に私の同窓である大学の校友会が活動していることを教えてもらったことです。
参加してみると、これがまた大変な活動内容で、散策や落語観賞会、音楽会、飲み会ゲートゴルフなど、いずれも自由参加で、同窓のよしみもあり、すぐに意気投合しました。
どこへ行くにも、また気軽に集まるにも、地元の集団であることが後々どれだけ楽だったことか。これはぜひ皆さんにも力説したい点です。